2018/10/26 18:20

役所広司「キツツキと雨」の“最初の観客”は「沖田修一監督だった」

観客からの質問に応じた役所広司ら
観客からの質問に応じた役所広司ら

 [映画.com ニュース] 第31回東京国際映画祭「Japan Now」部門の特集企画「映画俳優 役所広司」で、「キツツキと雨」が10月26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、役所広司、古舘寛治、メガホンをとった沖田修一監督がティーチインに出席した。

 役所が小栗旬と初共演を果たした本作は、人里離れた小さな村で暮らす木こり・克彦(役所)と、デビュー作の撮影に悪戦苦闘する新人監督・幸一(小栗)の交流を、コミカルな要素を盛り込みながら温かく描いた作品。クランクインを果たしたのは、東日本大震災直後のことだったそうで、役所は「僕たちは映画を撮っていていいんだろうかと話し合いになった」と述懐。だが、本作を通じて「笑顔を届けられる」という結論に達し、一致団結して撮影に臨んでいたようだ。

 助監督の鳥居役で出演した古館が「沖田監督の映画には、この作品まで全部出ているんです。でも、この作品以降呼ばれなくなった。何か粗相をしたのかな(笑)」と冗談交じりに話すと、役所は「(克彦が)木を伐採するシーンで、(倒れる先にいた)古館君が逃げるんです。監督は危ない感じを求めていたんですけど、1度逃げ過ぎたんですよね」とリテイクしていたことを暴露。1本の伐採ごとに数十万円もかかってしまうシーンだったようだが、「もう1本切ったのに、あまり近くにいけなかった」(古館)という言葉を受けて「それで呼ばれなくなったんじゃない?」といじり倒していた。

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