2018/10/26 19:15

妊娠した娼婦の希望描く伊映画「女性は弱いというクリシェを壊したかった」

 [映画.com ニュース] 第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されたイタリア映画「堕ちた希望」が10月26日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、来日したエドアルド・デ・アンジェリス監督、女優のピーナ・トゥルコが会見した。

 ナポリ郊外、イタリア屈指の無法地帯と呼ばれる荒れた海辺を舞台とした、サバイバルドラマ。売春、人身売買組織の手先として働くヒロインが、自らの妊娠を機に人生を変える賭けに出る物語。

 組織を牛耳るのも、売買される娼婦や子供を管理するのもすべて女性という異色の設定だ。アンジェリス監督は「男たちが男の役割を見失い、迷った世界像を描きたかった。この映画では、女が男としての役割を担い、最後に、唯一男として認められる男をひっぱってくるのです。自分が3人の女性に育てられたので、女性を描いたということもあります。女性は弱いというクリシェを壊したかったのです」とその意図を語る。

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