2018/10/27 14:00

“全員大学生”で性暴行の苦悩描く「海抜」監督、訴えかけるは「互いへの無関心」

初上映の喜びとともに
初上映の喜びとともに

 [映画.com ニュース] 城西国際大学メディア学部生が卒業制作として撮影した「海抜」が10月27日、第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門でワールドプレミア上映され、監督・脚本の高橋賢成をはじめ製作の田村太一、出演の阿部倫士、佐藤有紗、三森晟十朗がTOHOシネマズ六本木ヒルズでのティーチインに出席した。

 高校時代に、中学校の同級生が暴行されるのを目の当たりにしながら何もできなかった男が、苦悩を抱えながら生きる12年間を描いた。30人のスタッフおよびメインキャストは撮影当時、全員大学生。仄暗い印象的なルックで、性暴行における苦しみと葛藤に焦点を当てた22歳・高橋監督は、ほぼ満席の会場を見渡し「嬉しいです」とほほ笑む。製作の田村は「お客さんの反応を見ながら、一緒に映画を見ていました」といい、「僕たちが『大丈夫か?』『うまくいってるか?』と不安なところも、集中して見てくれていることがありがたかった」と、初上映の喜びを噛み締めた。

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