2018/10/28 19:20

中林美恵子&湯山玲子、トランプ大統領徹底批判の「華氏119」は「世界政治を占う」

中林美恵子&湯山玲子
中林美恵子&湯山玲子

 [映画.com ニュース] アポなし突撃取材で知られるドキュメンタリー監督マイケル・ムーアの最新作「華氏119」が10月28日、第31回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、「トランプ大統領はどんな人?」(幻冬舎)などの著者・中林美恵子氏(早稲田大学教授)、著述家・ディレクターの湯山玲子氏がトークショーに出席した。

 「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」などのムーア監督が、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプを“悪の天才”と称しながら徹底批判し、彼を当選させたアメリカ社会にもメスを入れていく。中林氏は日本人で初めてアメリカ合衆国連邦議会に正規採用された経歴を持ち、長年「トランプもマイケル・ムーアも大嫌い」という同僚が多数の“保守的なメインストリーム側”で働いていたため、「ムーア監督は天敵のようで、なるべく見ないようにしてきた」と苦笑する。

 それでも、今作については「本当に面白かった」と楽しんだ様子。その理由を「ムーア監督が、エッセイのように思いを伝える映画になっている」とし、「一番面白かったのは、オバマ前大統領のことも非難しているところ。ある意味、アメリカでは右側と左側で同じことが起こっているという、非常に深い示唆がある。今後の世界・アメリカ政治を占う意味で、とても参考になる映画」と高く評価した。コメンテーターとして各メディアで意見発信する湯山氏も、「アメリカという国を知るための、重要なテクストとして楽しませてもらいました」と述べた。

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