2018/10/30 19:15

稲垣吾郎、主演作「半世界」で新境地「見たことのない自分がスクリーンに現れた」

会見に臨んだ稲垣吾郎と阪本順治監督
会見に臨んだ稲垣吾郎と阪本順治監督

 [映画.com ニュース] 第31回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品された「半世界」が10月30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで上映され、主演の稲垣吾郎と阪本順治監督が会見した。

 稲垣主演、阪本監督のオリジナル作。地方の小さな町で育った幼馴染の3人が、それぞれの人生を送りながら40歳を目前に再会する。家族や友人との絆、希望を描くヒューマンドラマ。長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦ら実力派が共演する。

 これまでクールで都会的な役が多かった稲垣だが、今作では地方都市で家業を継いだ炭焼き職人で、ひとり息子の気持ちを汲むことの苦手な父親という役を好演。「はまっていると言われると複雑ですが……。自分がどういう人間かはわからないですし、ぴったりな役は分からなくてもいいと思うんです。でないといろんな役を演じられません。大きかったことは、ここ数年で自分の環境の変化があって、仕事の仕方も変わって、役者として初めての1作で、自分でも見たことのない自分がスクリーンに現れたこと。この作品にめぐりあえたことが幸せ」と感慨深げに語る。「チェーンソーをもって木を伐採したり、頭にタオルを巻いてみかんを食べたり、日本の原風景のなかで生きる。そういう役者の稲垣吾郎は見たことない。自画自賛にもなりますが、自分じゃない自分がいたのは、役になりきれていたのかな」と振り返った。

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