2018/10/31 11:00

伊ナポリ舞台の「堕ちた希望」監督が“土地”から見出したストーリー

 [映画.com ニュース] イタリア・ナポリ北西に位置するカステル・ボルトゥルノを舞台に、組織に仕えて女性たちを監視してきたマリアが、どん底生活からの脱出を試みる姿を描く。圧倒的に荒廃した風景を卓抜した映像感性で紡ぎだした監督エドアルド・デ・アンジェリスの力量が光る。アンジェリスは、日本では「切り離せないふたり」(2016)がイタリア映画祭2017で紹介された。主演のピーナ・トゥルコはテレビ界で活動。本作が2本目の映画出演となる。

――最初に、この作品が生まれた経緯からお話しください。

エドアルド・デ・アンジェリス(以下、デ・アンジェリス):舞台になっている場所、カステル・ボルトゥルノのリサーチから始めました。周辺に住んでいる人々の話を聞いて、全てマリアという人物に反映させました。マリアは、あの地域を貫く川を人格化したものなのです。川は水を流し、廃棄物なども運ぶわけですね。ただ、その中にも大事なものがある。廃棄物の中からある種の贈り物も見つけ出すことができると考えました。

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