2018/11/03 12:00

「シレンズ・コール」で紡がれた、“悠久の古都”イスタンブールの今

 [映画.com ニュース] 建築会社の社員タフシン(デニズ・ジェリオウル)は、高層住宅の建設ラッシュが続くイスタンブールにウンザリし、逃げ出したい思いに駆られている。ある夜、昔なじみの女友だちのシレン(エズギ・チェリキ)と再会。有機農業のコミューンを主宰する彼女に魅せられ、妻と職場に三行半を突きつけ街を去ろうとするが、行く手をはばむ災難が次々と彼の身に降りかかる。都会人の強迫観念をシニカルに笑い飛ばしてみせたラミン・マタン監督、主役のデニズ・ジェリオウルとエズギ・チェリキ、ユニークな作品を製作したエミネ・ユルデュルムに話を聞いた。

--ジャック・タチの「プレイタイム」(67)をヒントにされたんですよね?

ラミン・マタン監督(以下、マタン監督):「プレイタイム」はコメディというだけでなく、私たちが扱いたかったテーマを先取りしていましたから。時代背景は違いますが、内容はそっくりなんですよ。

--建設ラッシュが進むイスタンブールを舞台にした作品です。イスタンブールは旅行パンフレットでは「悠久の古都」と謳っていますが、今や高層建築ばかりのようですね。

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