2018/11/05 15:00

60歳の歴史教師ヴェロVS転校生エヴァ「ヒストリー・レッスン」監督の描きたかったこと

 [映画.com ニュース] 60歳を迎えた歴史教師のヴェロは、ゆくゆくは引退を考え、残りの日々を平穏に過ごそうと思っていた。だが、そんなときに現れた転校生エヴァは、今までの生徒とは全く違うタイプの反逆児。彼女はエヴァに振り回されているうちに、次第に自分の日常を変えようと思うように…。夫婦関係、職場での人間関係、そして自分のアイデンティティ。還暦を迎えたことで、それぞれを見つめ直すか否かの岐路に立たされる女性を、ロードムービー形式で描く人間ドラマ。監督、プロデューサー、そしてヴェロを演じたベロニカ・ランガーに聞いた。

――孫ほど離れた女優との共演や濡れ場まであるチャレンジな役でしたね。

ベロニカ・ランガー(以下、ランガー):すごく大変なシーン、苦労したシーンがたくさんありました。でも、演技は自分の殻を打ち破り、もう一歩踏み出していくということ。だからこの役でそれに挑戦しろ、ということだったんでしょう。実際、飛び込んでやっているうちに、演技の熱気で何とかなっちゃうという感じなんですよね(笑)。ヴェロについては、いろいろと共感できる部分はあります。最後のほうのシーンでヴェロが自分で話を紡いでいき、エヴァがそれを手助けしてくれるという部分もあります。そこでは意識的に彼女に共感していったと思います。人生に対して自分が向かい合っていく中で、自分に正直に生きていくというところが共感できる部分ですね。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

意見を押し通したくなる日。仕事面ではプラスだけど、プライベ...もっと見る >