2018/12/13 20:00

NYインディーズ映画界の名匠ハル・ハートリー、初期3部作に宿った「“違い”を感じてほしい」

「シンプルメン」 (C)Possible Films, LLC
「シンプルメン」 (C)Possible Films, LLC

 [映画.com ニュース] 1990年代にニューヨーク・インディーズ映画界をけん引した名匠ハル・ハートリー監督。その人気を決定付けた初期3作品「アンビリーバブル・トゥルース」「トラスト・ミー」「シンプルメン」からなる「ロング・アイランド・トリロジー」のデジタルレストア版が、11月23日にBlu-ray&DVDのBOXセットとしてリリースされ、さらに12月14日にはアップリンク吉祥寺の劇場オープニング作品として公開を迎える。劇場初公開から長い年月が経った今、それら初期作品についてハートリー監督が語ることとは何か。ハートリー監督のニューヨークの事務所で話を聞いた。(取材・文/岡本太陽)

 「アメリカやヨーロッパの先進国では、当時『違い』に対して大きな関心が寄せられていた。その空気の中で今までとは違う物語や声が生まれ、低予算の映画が作られていった」と、ハートリー監督は優しい口調で話し始め、「ニューヨークにはジム・ジャームッシュがいてね。彼は僕が映画を作る前にすでに2本を撮っていたし、彼の作品に僕はとても支えられたよ。彼の作品の誠実さやユーモアにとても共感した」と、どんな環境の中でニューヨークを代表する映画作家ハル・ハートリーが誕生したのかをまず言葉にした。

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