2019/01/21 19:00

アイスランドの自然と音楽に彩られた現代のおとぎ話「たちあがる女」予告編

「たちあがる女」ビジュアル (C)2018-Slot Machine-Gulldrengurinn -Solar Media Entertainment-Ukrainian State Film Agency-Koggull Filmworks- Vintage Pictures
「たちあがる女」ビジュアル (C)2018-Slot Machine-Gulldrengurinn -Solar Media Entertainment-Ukrainian State Film Agency-Koggull Filmworks- Vintage Pictures

 [映画.com ニュース] 長編デビュー作「馬々と人間たち」で知られるアイスランドのベネディクト・エルリングソン監督の「たちあがる女」のビジュアルと予告編が公開された。

 コーラス講師と環境活動家というふたつの顔を持つ女性ハットラが、新しい家族を向かえ入れ、母親になる決意をしたことから巻き起こる騒動をユーモラスに描くヒューマンドラマ。雄大なアイスランドの自然と叙情的な音楽に彩られた現代のおとぎ話ともいえる物語で、とぼけた味わいとコミカルな笑いを醸しながら、いまの人間社会が抱える問題を皮肉を交えて浮かび上がらせる。

 一見平和で牧歌的な風景を切り取っているが、火を噴く鉄塔や、上空を旋回するヘリが見える。これらはハットラが長年、孤独な戦いを繰り広げているアイスランドの自然を破壊する、憎きアルミニウム工場のもの。ユニークなタイトルロゴも含め、まさにハットラ自身の思いが込められている。

 予告編は、国民的アニメ「風の谷のナウシカ」で主人公ナウシカを演じた島本須美がナレーションを担当。穏やかな表情で合唱団の指揮をする講師のハットラだが、画面が切り替わると、環境保護の活動家として、冷たくそびえたつ鉄塔に向けて弓を放ち、アルミニウム工場を停電させるという「闘う女性」としての主人公の顔を紹介。そして、そんなハットラに養子を受け入れるチャンスが到来する様子も映し出されている。

 「たちあがる女」は3月9日からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。

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