2019/01/23 13:00

「女王陛下のお気に入り」はなぜアカデミー賞最多候補になれた?監督が独自性を解説

“現代的”にこだわったことを明かした (C)2018 Twentieth Century Fox
“現代的”にこだわったことを明かした (C)2018 Twentieth Century Fox

 [映画.com ニュース] 第91回アカデミー賞で作品賞をはじめ9部門10ノミネートを果たした「女王陛下のお気に入り」から、ヨルゴス・ランティモス監督のインタビュー映像が公開された。

 本作は、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描く人間ドラマ。第91回アカデミー賞では、女王アンを演じたオリビア・コールマンが主演女優賞、女王に仕えるアビゲイルを演じたエマ・ストーンとレディ・サラを演じたレイチェル・ワイズがそれぞれ助演女優賞にノミネート。ランティモス監督も監督賞候補となり、「ROMA ローマ」と並び最多10ノミネートとなった。

 ランティモス監督は、3人の女性たちの関係性について「最初から目指したのは、彼女たちをできる限り複雑に描くことだった。この話は誰もが簡単に読んだり調べたりできるし、彼女たちの一面だけを見て短絡的に、こういう人物だと決めつけがちだ。僕たちが作り上げたかった登場人物というのは、話が進むにつれて、本人が変遷を遂げ観客の見方も変わる人物だ。必ずしも善人と悪人を区別できず、強者と弱者も決めがたい」と語る。さらに、「本作の最大の狙いは、3人の女性を一面的にとらえず、彼女たちのさまざまな側面を描くことだね」と解説する。

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