2019/01/23 16:00

「ナチス第三の男」原作者、「最もひどい男」をなぜ書いた?

映画ならではの魅力も語った (C)LEGENDE FILMS - RED CROWN PRODUCTIO NS - MARS FILMS - FRANCE 2 CINEMA - CARMEL - C2M PRODUCTIONS - HHHH LIMITED - NEXUS FACTORY - BNPP ARIBAS FORTIS FILM FINANCE.
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 [映画.com ニュース] 第2次大戦下のナチス・ドイツでヒトラー、ヒムラーにつづく「第三の男」と称されたラインハルト・ハイドリヒを描く「ナチス第三の男」。フランスで最も権威のある文学賞「ゴング―ル賞」の最優秀新人賞に輝いた原作小説「HHhH プラハ、1942年」作者のローラン・ビネ氏が、ハイドリヒの物語を執筆したきっかけを明かした。

 本作は、その非道さからヒトラーも恐れ、150万人を超えるユダヤ人虐殺の首謀者として絶大な権力を手にしていったハイドリヒと、彼の暗殺をもくろむ2人の青年の姿が描かれる。日本では原作小説が本屋大賞の翻訳小説部門で第1位となった。

 ヒトラー、ヒムラーに比べると広くは知られていないハイドリヒの物語を執筆した理由について、ビネ氏は「暗殺自体が驚くべき物語なので、まずはそこにフォーカスを当てたかったのです。その後、ハイドリヒの出世もまた驚くべき物語だと気づきました。両方とも、西ヨーロッパではあまり知られていなかったので、その2つについて書くことに決めました」と説明。「(アルフレッド・)ヒッチコック監督の言葉で『悪役が素晴らしければ素晴らしいほど、物語は面白い』というのがあります。ハイドリヒほどひどい人間を私は見たことがありません」と語る。

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