2019/02/07 16:00

一般市民を即射殺…“偽りの権力者”の暴挙が加速する「ちいさな独裁者」本編映像

傲慢な振る舞いをエスカレートさせていく (C)2017 - Filmgalerie 451, Alfama Films, Opus Film
傲慢な振る舞いをエスカレートさせていく (C)2017 - Filmgalerie 451, Alfama Films, Opus Film

 [映画.com ニュース] 第二次世界大戦末期に起きた衝撃の実話を描いた映画「ちいさな独裁者」の本編映像が公開された。大尉の軍服をまとい権力を手に入れた脱走兵が、暴挙をエスカレートさせるさまをとらえている。

 1945年4月、終戦まであと1カ月に迫り配色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が相次いでいた。命からがら部隊を脱走したヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は、捨てられた車両の中で軍服を発見。それを身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを次々と服従させ親衛隊のリーダーとなる。

 公開された映像は、「ヘロルト即決裁判所」と書きなぐった軍用車で街中に侵入していくヘロルトと親衛隊のメンバーの姿から始まる。終戦間近の街は「WELCOME」の文字がかかった建物があり、それを見つけたヘロルトは車を止め、中から出てきた男性を「売国奴だ!」とその場で親衛隊に射殺させる。

 集まってきた市民たちに向けて、ヘロルトは「ドイツに名誉を回復し売国奴に代償を支払わせる」と宣言し、「判決は誇り高いドイツ人には喜ばれ、祖国を裏切った売国奴には警告になるだろう」と脅す。さらに「この地に法と秩序を取り戻す」とすごみ、権力に酔いしれ歯止めが効かなくなっているさまがうかがえる。

 監督は「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズなどハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケが務め、「まともな男」のフーバッヒャー、「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリングらが出演している。

 「ちいさな独裁者」は2月8日から全国公開。

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