2019/04/27 08:00

劇団「玉田企画」玉田真也、監督デビュー作「あの日々の話」で提供する“俯瞰の目線”

“全人間関係”が次々と破綻
“全人間関係”が次々と破綻

 [映画.com ニュース] “カラオケオール”とは、理性を保ち続けなければならない現実から、手軽に離脱できる手法なのかもしれない。声を枯らすほど歌い叫び、笑おうが、泣こうが、怒ろうが、日常における常識は、その密室空間では極力見て見ぬふりをしてくれる。だが、油断は禁物だ。現実が一瞬でも顔をのぞかせてしまえば、心の内に生まれるのは「一体何をしていたんだ……」という後悔の念。劇団「玉田企画」主宰・玉田真也の映画監督デビュー作となった「あの日々の話」(公開中)は、そんな“身に覚えのある思い”を徹底的にほじくり出している。(取材・文/編集部)

 ある大学サークルの代表選挙が行われた夜。OBや現役生ら男女9人が残り、二次会でカラオケに興じていた。女子たちが席を外した際、ある女子学生のカバンからコンドームが見つかり、男子メンバーのテンションは急上昇。一方、女子グループでは、OGと現役生の間でなにやら不穏な空気が漂い始めていた。そして、締めとなる決起会――和やかに終わるはずだったが、ある人物の発言をきっかけに“全人間関係”が次々と破綻へと追い込まれていく。

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