2019/06/02 12:00

第72回カンヌ映画祭総括 新世代の台頭、続くNetflix問題、性的描写で論争の作品も

パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督の「Parasite」仏版ポスター
パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督の「Parasite」仏版ポスター

 [映画.com ニュース]第72回カンヌ国際映画祭が、5月25日に閉幕し、下馬評の高かったポン・ジュノがパルムドールを受賞した。韓国映画のパルムドールは初めてであるとともに、今年は韓国映画100周年に当たるだけに、監督自身、喜びもひとしおだったようだ。受賞後、韓国のマスコミの取材で「カンヌで今回初めて賞を受けましたが、それがパルムドールで、あまりの陶酔に実感が沸きません」と語った。

 あらためて振り返るなら、今年はフランス映画が多く、若手の活躍が目立った。コンペティションには6本が入選し、そのうち3本が賞に絡んだが、グランプリを受賞した「Atlantique」のマティ・ディオップと審査員賞作「Les Miserables」のラジ・リは、これが初長編だ。また脚本賞に輝いた「Portrait of Lady on Fire」のセリーヌ・シアマは、フランスで注目される若手監督だが、コンペは初参加。賞には絡まなかったが「Sybil」の女性監督ジュスティーヌ・トリエもシアマと同世代で、やはりコンペ初参加であり、新世代の台頭を感じさせた。

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