2019/06/05 11:00

底なしの性欲を持つ女性が“夫たち”を翻ろう フルーツ・チャン監督の新作、7月12日公開

「娼婦三部作」の最終章となる「三人の夫」 ABES HEADACHE LLC (C) 2017
「娼婦三部作」の最終章となる「三人の夫」 ABES HEADACHE LLC (C) 2017

 [映画.com ニュース] 香港インディペンデント映画界を代表するフルーツ・チャン監督の最新作「三人の夫」が、7月12日から日本公開されることが決定。あわせて、主演を務めたクロエ・マーヤンをとらえたポスタービジュアルもお披露目された。

 本作は「ドリアン ドリアン」「ハリウッド・ホンコン」に続く「娼婦三部作」の最終章。香港に伝わる人魚伝説を背景に、停泊船で客を取り続ける女と彼女の夫たちとの生活が「海」「陸」「空」という3つのパートによって描かれる。 第31回東京国際映画祭コンペティション部門でのワールドプレミア上映を皮切りに、アジア各地で好評を博した。尽きることない性欲を持つ主人公ムイを演じたマーヤンの演技は高く評価され、第55回金馬奨では主演女優賞にノミネート、第38回香港電影金像奨では同賞を受賞した。

 常人離れした性欲を持つムイは、停泊する船の中で客を取りながら年老いた漁師の夫と生活をしていた。ある日、彼女に夢中になって船に通いつめていた青年(チャン・チャームマン)が、ムイとの結婚を承諾させるべく、多額の持参金によって漁師を説得。青年との新婚生活を陸でスタートさせたムイだったが、彼ひとりだけでは自らの欲求を満たすことができなかった。困り果てた青年は、ムイを連れて、再び船へ。そして、ムイと“夫たち”の奇妙な生活が始まる。

 ポスタービジュアルは、上半身もあらわに寝そべるムイの妖艶さとあどけなさが同居した印象的なショットを使用したもの。彼女の生活を「私は、求められ続け求め続ける――」というコピーが示唆し、チャン監督ならではのドラマに期待が高まる仕上がりだ。

 「三人の夫」は、7月12日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかで公開。



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