2019/06/22 07:30

クロード・ルルーシュ監督が来日、岸惠子、53年ぶりの新作「男と女」エピローグに感激

 ルルーシュ監督とは以前から親交があるという岸。日本での再会を喜び、一足早く鑑賞した新作について「ひどく感動しました。ジャン=ルイ・トランティニャンは53年前から人気でしたが、最初のクローズアップの顔が素晴らしい」と感激の面持ちで感想を語る。「ふたりの俳優の老い方が素敵。(日本は)年寄りが溢れているので、このように大人が見るに耐える映画を作ってほしい」と大人の恋愛映画への期待を寄せた。

 今作が49本目、現在50作目を手がけているというルルーシュ監督。「私は映画と人生に恋をし、80年間生き続けてきました。映画を作るときに努力をしたと思ったことがありません。いつもバケーションのようで、私は生涯ずっとバケーションを過ごしてきました。これからバケーション中に死ぬでしょう。退屈が私を死なせてしまいます。愛は永遠です」と映画への愛と人生を振り返る。

 現在81歳、主演のトランティニャンは88歳。「私は戦争を経験し、強制収容所の存在も知っています。もちろん、改善すべきことはたくさんありますが、過去の欠点を知っているからこそ、現在が幸せだと感じるのです。晩年になってようやく何について語っているかを理解して発言しています」と年齢を重ねることについて、現在の心境を明かした。

 「フランス映画祭 2019 横浜」(http://unifrance.jp/festival/2019/)は、イオンシネマみなとみらいほかで、23日まで開催。チケットは発売中。



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