2019/07/19 04:29

「天気の子」は全方向に振りきった“今見るべき”攻めた作品 最速上映鑑賞レビュー

世界最速上映に参加! (C) 2019「天気の子」製作委員会
世界最速上映に参加! (C) 2019「天気の子」製作委員会

 [映画.com ニュース] 新海誠監督の3年ぶりとなる最新作「天気の子」。国内の累計観客動員数1928万人、興行収入250.3億円、全世界の累計興収約400億円(いずれも2018年12月時点/全世界興行収入は東宝調べ)のメガヒットを記録した前作「君の名は。」をうけ、上映劇場359館448スクリーン、東宝初の試みとなる19日午前9時からの上映館初回一斉上映が実施されることも話題です。一斉上映に先がけて行われた、午前0時からの最速上映に参加した「アニメハック」編集部員Gが、物語の核心にふれない範囲で一足早く感想をお届けします。

 新海作品の醍醐味のひとつが、キラキラと輝くような背景美術。新海監督の作品を見て、普段見慣れた風景がこんなにも美しいものだったのかと感じた方は多いはずです。「天気の子」では、「君の名は。」で大きくフィーチャーされなかった雨と雲がさまざまなアプローチで描かれているほか、繁華街の裏路地やネットカフェ、主人公の帆高が働くことになる、元スナックを居抜きで使っている編集プロダクションなど、猥雑(わいざつ)な場所も舞台になっています。深夜だと終電を逃した人が多くいて、どこか淀んだ空気がただよっているイメージのあるネットカフェでさえ、「天気の子」では、自分だけの秘密基地であるかのようなワクワクした空間に見えてきます。これこそが新海作品ならではの“マジック”です。

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