2019/08/14 08:00

ベネチア出品、オダギリジョー監督作「ある船頭の話」予告編公開

ベネチア映画祭ベニス・デイズ部門に出品決定 (C)2019「ある船頭の話」製作委員会
ベネチア映画祭ベニス・デイズ部門に出品決定 (C)2019「ある船頭の話」製作委員会

 [映画.com ニュース]オダギリジョーの長編映画初監督作品で、8月28日(現地時間)に開幕する第76回ベネチア国際映画祭のベニス・デイズ部門に出品される「ある船頭の話」予告編が公開された。

 近代化以前と思しき山村の川で渡し舟を漕ぐ船頭を通し、“人間の根源”を描く作品。柄本明が主人公の船頭トイチ役を演じる。予告編では、「ブエノスアイレス」「恋する惑星」などで知られるクリストファー・ドイルが映す美しい日本の原風景の中、トイチとその客人たちが、橋の建設と突然現れた少女によって、少しずつ変わっていく様子が切り取られている。橋の完成が近づき、“役に立たないものはみんな無くなっていく”という会話、渡し舟を漕ぐようにゆったりと流れていく時間が流れる中、“一家皆殺し”という穏やかではない話題が挿入され、静かな村と時代に取り残された船頭・トイチに、何かが起こることを予感させる映像に仕上がっている。

 橋の建設が進むある山村。川岸の小屋に暮らし、村と町を繋ぐため船頭を続けるトイチは、村人の源三が遊びにやってくる時以外は黙々と渡し舟を漕ぐ毎日を送っていた。そんないつもと変わらない日常を送るトイチの前に、ある1人の少女が現れたことをきっかけに、トイチの人生は大きく変わっていく。

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