2019/09/02 18:30

アートディレクター・大島依提亜「パターソン」「アメリカン・アニマルズ」ポスター製作秘話を語る

日常の中の3日間を切り取った「パターソン」 Photo by MARY CYBULSKI (C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.
日常の中の3日間を切り取った「パターソン」 Photo by MARY CYBULSKI (C)2016 Inkjet Inc. All Rights Reserved.

 [映画.com ニュース] 書籍「時代と作品で読み解く映画ポスターの歴史」(玄光社)の先行発売を記念したトークショーが9月1日、東京・六本木のTSUTAYA TOKYO ROPPONGIで開催された。同書の監修を担当した国立映画アーカイブの主任研究員である岡田秀則氏と、数多くの映画ポスターのデザインを手掛けるアートディレクターの大島依提亜氏が登壇した。

 「時代と作品で読み解く映画ポスターの歴史」は、映画ポスターを通して映画のムーブメント、デザインを担当したアーティストのスタイル、政治や社会情勢の移り変わりを紐解いていく文献。お気に入りのポスターについて、岡田氏は「カメラを持った男(これがロシヤだ)」「オルフェ」「ギルダ」「白銀のレーサー」「唇からナイフ」「スティング」「オール・アバウト・マイ・マザー」、大島氏は「黄金の腕」「ローズマリーの赤ちゃん」「ロブスター」を挙げた。

 リタ・ヘイワースの主演映画「ギルダ」のポスターは、煙草をくゆらせる鮮やかなドレス姿のヘイワースを切り取ったもの。岡田氏は「AFI(American Film Institute)の『アメリカンクラシック映画ポスターベスト100』で1位になって、アメリカの業界でも、ものすごく評判が高いポスター。映画の内容は南米のバーに流れ着いた歌姫が、純粋な男と裏街道の男に奪い合われるファムファタル(運命の女)の話」と紹介。大島氏は「このポスターでは煙草を吸っていますけど、今このポスターを作ったら劇場には掲示できないですね」とコメントした。

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