2019/09/07 11:00

大森立嗣監督が見出した、型破りの新星YOSHI「俺みたいな奴が変えていかないと」

 大森立嗣監督が、デビュー前からあたためてきたオリジナル脚本を映画化した「タロウのバカ」が公開された。社会の枠組みから外れ、無軌道に生きる3人の少年の無垢な狂気と暴力性が、見る者の心に傷を残す問題作だ。主演は、日本映画界を揺るがす型破りの新星YOSHI。演技未経験ながら、菅田将暉と仲野太賀という若手実力派に支えられ、「時計じかけのオレンジ」のアレックスさながらの存在感を見せつけた16歳は、「俺みたいな奴が変えていかないと」と閉塞感溢れる現代社会に挑みをかける。(取材・文/編集部 撮影/松蔭浩之)

--大森監督が、デビュー前に書かれた脚本をこのタイミングで映画化することについてお聞かせください。

大森 最初に書いた脚本で、自分が中学生くらいだった頃の思いなど、いろんな記憶がいっぱい入っているので、他の作品とはかなり異なっていて。原作ものとは違うオリジナルですし、誰かに頼まれて書いたわけではないので、自分の分身みたいなものです。ずっとやりたかったけれど、内容も内容だから実現はなかなかな難しかった。これまで映画をいくつかやってきて、撮りやすい環境ができてきて、ああ、できるかもしれない、ということで。だから、今このタイミングで、ということではないんです。20年以上書いたものを、ずっとやりたいと思い続けられているということがよかった。

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