2019/09/28 07:00

渡辺謙がミュージカルの舞台「The King and I 王様と私」で感じた”理解し合える喜び”

 [映画.com ニュース]渡辺謙が2015年にケリー・オハラとともに米ブロードウェイの舞台に立ち、第69回トニー賞の主演男優賞を含む9部門へのノミネートを果たしたミュージカル「The King and I 王様と私」。ブロードウェイでの好評を受け、英ロンドンのウエストエンドで上演された18年の公演を撮影した映画が、9月27日から凱旋公開される。作品の魅力について、来日公演を終えた渡辺にたっぷりと語ってもらった。(取材・文・写真/若林ゆり)

 まずはブロードウェイからのオファーが来たとき、どのように受け止めたのだろう。

 「アメリカで映画は何本もやらせていただいた後でしたが、やはり舞台だと、並大抵の覚悟ではできないじゃないですか。日本では舞台に出た経験が何度もありましたので、舞台の緊張感や『ミスできない』という感覚は知っていました。映像というのは、ミスショットの連続なんですよね。ミスショットを何十回と重ねた中での最高のモーメントを編集していくものなんですが、舞台はできるだけミスショットを減らしていくという作業。真逆なんです。『それを英語で? やれるわけないじゃん!』というのが最初の正直な気持ちでした(笑)。でも、ニューヨークのリンカーン・センターというのは、アメリカにおける(イギリスの)ナショナル・シアターのような(威厳のある)劇場。そういう舞台に立てるチャンスがあるなら『一生に一度くらいやってみるのもいいかな?』なんて、浅はかな考えが浮かんだんです(笑)」

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