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2019/10/31 17:33

ドキュメンタリーの巨匠ニコラ・フィリベール「映画はすべてが可視化される社会に抗うもの」

--看護職、介護職はどんな社会でも必要とされる職業である一方で、日本では労働条件の厳しさなどから、誰もが憧れるような人気の高い職業とは言い難いです。フランスではいかがでしょうか。

 もちろんフランスでも、人々が抱く看護職へのイメージに矛盾があります。路上でインタビューをすれば看護師に対して、賛美の声ばかりが聞けると思いますが、社会的にどうかというと、彼らの立ち位置は、仕事も過酷で給料も良くない、医者ほど社会的評価が高くないというところがある、二つの面がある職業です。

 けれども、こういった仕事にモチベーションを持つ若者は少なくありません。なぜなら、自分がこの世の中で役に立っているということを実感できる職業だからです。他人の為に働けるという実感を感じ、チームでの作業もある。給料が良くない、労働環境が厳しいという条件がありながらも、人の役に立つという動機でこの職業を選ぶ人が多いようです。

--撮影対象のリアリティと共に人間の持つ良心も映しています。そういった作品に仕上げるためには、編集の役割も大きいのではないでしょうか。

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