2019/11/03 17:51

手塚眞監督「ばるぼら」、父・手塚治虫さん誕生日にワールドプレミア

会見した手塚眞監督
会見した手塚眞監督

 [映画.com ニュース] 東京国際映画祭のコンペティション部門に選出された、手塚治虫さんの漫画を原作とした映画「ばるぼら」のワールドプレミアとなる公式上映が11月3日、TOHOシネマズ六本木にて行われ、メガホンをとった長男の手塚眞監督が会見に登壇した。手塚監督は「11月3日は文化の日であるとともに『漫画の日』であり、父・手塚治虫の誕生日です。今日この日にみなさんに本作を見ていただけたことをうれしく思います」と語った。

 「ばるぼら」は、小説家の美倉洋介(稲垣吾郎)と少女バルボラ(二階堂ふみ)を中心に、愛、芸術、エロス、オカルティズムが交錯する過激な作品。ヌードシーンも多いため、キャスティングには苦労したという。「稲垣さんと二階堂さんも、まったく抵抗がなかったわけではないと思うのですが、現場ではまったくためらわずに取り組んでいただけました」と労をねぎらった。

 手塚治虫生誕90周年を記念して初映像化された「ばるぼら」。手塚作品の著作権管理者として、数多くの実写化作品を目にしてきた手塚監督は、「『原作そのままである』ことが、必ずしも良い実写化だとは思いません。漫画の名場面や核となる要素は残しつつも、監督の考えをしっかり反映させる必要があります。しかし、まったく元の漫画と離れてしまっても、原作ファンの方ががっかりしてしまうので、バランスが大切ですね」と実写化の難しさを語った。本作の製作中も、スタッフから「手塚治虫ならどうするでしょうか」と問われることが何度かあり、「原作に引きずられすぎるとただ原作の絵をなぞるだけの作業になってしまうので、映画監督として自分に任せてほしい」と伝え、一方でキャラクターデザインに関しては「原作原理主義者」を自認する柘植伊佐夫に一任し、漫画に寄せたビジュアルにしたという。

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