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2019/11/04 18:00

伊藤沙莉×山田佳奈監督で生まれた現代版「赤線地帯」 キーになったのは田中俊介のお尻?

 長編デビューを飾った山田監督が、舞台版の脚本を書き下ろしたのは約6年前のこと。当時、レコード会社の社員だったようで「容姿が良い女性、そうではない女性の仕事の取り方が全然違ったんですよね。私は本作でいえばタヌキ寄りの人間だったんですが、男性に負けたくないなという気持ちが強かったんです。なぜ女性は2種類に分類されなくてはいけないのか――そういう葛藤を持ったまま20代半ばを迎え、書いたのがこの作品でした」と述懐。観客からは「『赤線地帯』(溝口健二監督)で描かれていたことの“現代版”のように思えた」という感想が飛び出し、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターを務める矢田部吉彦氏も2作の共通点を認めていた。

 デリヘルを舞台としながらも、性描写は極力省略されている。「企画立ち上げ当時、セックスワーカーを題材にしているため“脱ぐ”“脱がない”に関する点を話し合いました。本作は性を扱うというよりも、ひとりひとりの生きざまを描くもの。極力性描写なしに、人間を描けないか」と熟考を重ねた山田監督。恋愛軸が強い関係性であるキョウコ(森田)とリョウタ(田中)の性描写のみとしたようで「男性監督が女性を脱がして表現することは多いですが、『そうではない表現とは?』と考えた時に、男性のお尻はどうなんだろうと思いついたんです」と振り返った。

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