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2019/11/14 14:00

山崎まどか&降矢聡が誘う映画パンフレットの世界! 感傷を呼び起こす魅力とは?

 一方で、山崎氏は映画鑑賞の形態が多様化し、劇場で映画を見る人の減少に伴い、パンフレットを購入する人も減っているという現状を嘆く。「絶滅危惧種というか、なくなる可能性もありますよね。でも、私はパンフ自体に思い入れがあります。映画の記憶はどんどんすり抜けていってしまうけれど、私たちの手もとに残るのはその記憶しかないんです。記憶を喚起するものって、小さいものなんですよ。だから、映画パンフは大切なんです」。この言葉に降矢氏も賛同し、「山崎さんの『映画の感傷』を読んで、ひとつ納得したことがあります。『感傷』という言葉には『なくなってしまうものだから大切にしよう』という意味もあると思います。でもネガティブな意味だけではなく、『そもそも映画は所有できないもので、思い出を喚起した時に(心の中に)現れるもの。だからこそパンフは重要』と書かれていて、勇気をもらえました」と語った。

 映画の記憶をよみがえらせてくれるものは、パンフレットだけではない。山崎氏は「Gucchi's Free School」が運営する上映会にも触れ、「劇場で見る意味が問われている中で、イベントなどで『映画を見ている私たちも、今ここにいる』と感じることは大切だと思います。特別な場所、特別な気持ちで見ることは大事で、そういう時に映画がぴかって光るんですよね。映画を見るシチュエーションや心構えで、後に残るものが変わると思います」と述べ、「映画を見ている自分」が記憶に残るような映画体験の重要性を訴えた。

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