2017/10/31 09:26

「第2のキタノ」は誰だ 映画祭デビュー“役者監督”3人の光明

左から佐津川愛美、前野朋哉、渡辺大知(C)日刊ゲンダイ
左から佐津川愛美、前野朋哉、渡辺大知(C)日刊ゲンダイ
 映画業界からは「地味過ぎる」と非難する声しきり。都内で開催中の東京国際映画祭のことである。今年は第30回という節目を迎えたが、海外からやって来た有名人は、トミー・リー・ジョーンズ(71)ぐらい。イマイチ盛り上がりに欠ける状況が続いているのだ。

 だが、明るい話題もある。日本映画界の次代を担う気鋭の監督たちによる新作短編映画の上映企画「SHINPA」(シンパ)が行われたのだ。

 同企画は二宮健監督が発起人となり過去5回ほど行われているが、今回は初めて国際映画祭という“大舞台”でのお披露目となった。自主製作で持ち出し覚悟の気骨ある男女10人がメガホンを取ったのだが、その中には女優、俳優として活躍する面々も。

 テレビドラマ「最後から二番目の恋」や映画「ヒメアノ~ル」など小悪魔系美女役が十八番の佐津川愛美(29)、au三太郎シリーズの一寸法師役で世間をざわつかせた前野朋哉(31)、そして、朝ドラ「まれ」にも出演し役者業も増えているロックバンド「黒猫チェルシー」ボーカルの渡辺大知(27)だ。前野と渡辺はすでに映画監督デビューを飾っている。

 28日に行われた上映会では、「(14年3月に結婚した)嫁との結婚指輪貯金を切り崩して製作費用にあてた」(前野)と暴露。大阪芸大映像学科出身の本気度を見せていた。

 佐津川も本格的な映画撮影は初だというが、「地元(静岡)のテレビ局で撮影、編集をしたことがある」と経験者であることを明かしていた。

 この中から、第2、第3の“世界のキタノ”が生まれるかもしれない。

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