2018/01/10 09:26

新幹線内でもネタ合わせ M-1準優勝「和牛」の苦労と覚醒

2年連続準優勝の「和牛」(C)日刊ゲンダイ
2年連続準優勝の「和牛」(C)日刊ゲンダイ
コラム【2018 新春「笑」芸人解体新書】

「M―1グランプリ」で毎年のように優勝候補と騒がれているのが、水田信二(37=写真左)と川西賢志郎(33=同右)のコンビ「和牛」である。漫才のうまさには定評があり、プロの芸人たちからも絶賛の声が相次いでいる。

 しかし、彼らがここまでの地位を確立するまでには並々ならぬ苦労があった。2006年にコンビを結成した彼らは、大阪を拠点に活動していた。大阪のお笑いコンテスト番組でもある程度のところまで勝ち残るだけの力はあったのだが、決め手に欠けていた。

 殻を破るきっかけになったのは、水田の理屈っぽいところを前面に押し出したネタを作ったことだ。

 漫才の冒頭で、ツッコミ担当の川西が「頑張っていきましょう言うてやってますけども」と決まり文句を口にすると、ボケ担当の水田がすかさず「あ、待って待って」と話を遮り、「『頑張っていきましょう』って言った?」と詰め寄る。その前に「頑張っていきましょう」という言葉を発していないのに「『頑張っていきましょう』言うて」と言うのはおかしい、と疑問を投げかけるのだ。

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