2018/04/12 09:26

単純ミス連発 たけし騒動で露呈したワイドショーの課題

ビートたけし(右)に森昌行社長が謝罪し決着(C)日刊ゲンダイ
ビートたけし(右)に森昌行社長が謝罪し決着(C)日刊ゲンダイ
「たけし軍団」と森昌行社長(65)のバトルは独立したビートたけし(71)に森社長が謝罪する形で決着した。結局、「森社長の経営方針に問題あり」という軍団の主張を森社長が認め、反省させたことで着地点を見いだしたのだろう。改めてたけしと軍団の固い絆を痛感するが、課題も残した。

 その前に騒動の副産物で生まれたワイドショーの課題。あまりに懐かしい軍団の面々にグレート義太夫をウガンダ・トラと間違えた日テレの「スッキリ」。若いスタッフはすでに軍団を知らないことから起きた単純なミスだろうが、タレントの写真を間違えるのはあってはならないことだ。

 フジの「グッディ」のミスは一考に値する。「オフィス北野」の社員のインタビューを放送したが、森社長が「ニセ者」と指摘したことで謝罪。近年の情報番組は「独占告白」など衝撃的な言葉が新聞のラテ欄を飾るが、その大半は文春を筆頭とする週刊誌のスクープの紹介。俗に言う「人のふんどしで相撲を取る」がやたらと増えている。見る側は「なんだ、週刊誌の話か」と肩透かしされ、番組の信用問題にもつながり兼ねない。

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