2018/06/20 21:00

息子の戦死は誤報…『運命は踊る』予告編公開

『運命は踊る』ビジュアル(C)Pola Pandora ‐ Spiro Films ‐ A.S.A.P. Films ‐ Knm ‐ Arte France Cinema ‐ 2017
『運命は踊る』ビジュアル(C)Pola Pandora ‐ Spiro Films ‐ A.S.A.P. Films ‐ Knm ‐ Arte France Cinema ‐ 2017
 2009年の『レバノン』でヴェネチア国際映画祭金獅子賞を獲得したイスラエルのサミュエル・マオズ監督の最新作『運命は踊る』から、ビジュアルと予告編が到着した。 マオズ監督はデビュー作『レバノン』に続き、本作で第74回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリを受賞。監督の実体験をベースに、ギリシャ悲劇を思わせる重厚なストーリーと、流れるようなカメラワークで、人生のやるせなさを緻密につづっていく。

 イスラエル・テルアビブのアパート。ある家族の元に、息子が戦死したとの連絡が入る。取り乱し、悲しみにくれる両親。しかし“息子の戦死”が誤報であり、生きていることが発覚。一方、戦う相手のいない前哨基地で、息子はどこか間延びした時間を過ごしていた。遠く離れた2つの場所で、父と母、そして息子の運命が交錯していく。

 解禁された予告編は、息子がいる検問所を一頭のラクダが悠然と横切るシーンからスタート。そして両親の元に、息子の死の知らせが入る。敵のいない前哨基地の異様な空気と、アパートで悲しみにくれる父。すると、緊張感あふれる映像から一転、軽快な音楽にあわせて踊る兵士や舞踏場でダンスをする老人たちの姿が映し出される。パズルのピースのように意味深なシーンが連なる映像となっている。

 また、本作のビジュアルも完成。フランスの詩人、ラ・フォンテーヌの「人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う」という言葉が中心にレイアウトされ、遠く離れた場所で親子の運命が交錯していく物語を予感させるようなデザインとなっている。

 映画『運命は踊る』は9月29日より全国公開。

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