2018/12/13 08:30

『OVER DRIVE』羽住英一郎監督、目指したのは「誰もが楽しめるアトラクションムービー」

 今回、「どうしても本物の走りを撮りたかった」という羽住監督は、「TOYOTA GAZOO Racing」の協力により、南アフリカ国内選手権を2連覇したチャンピオンマシンを輸入し、さらに全日本ラリー選手権のトップドライバーを招集。そして、リアルなレースシーンをカメラに収めるために、封鎖可能な場所、または封鎖実績のある場所、さらには運搬道路を保有する私有地など、納得のいく場所を自らの目と足で探し、全国ロケを敢行した。

 本作の見どころの一つ、池に沈没したマシンを再生するシーンは、「メカニックの最大の見せ場をリアルに表現するため、オット・タナックというドライバーが2015年のWRCで実際に起こした事故をモデルにした」のだとか。ちなみに撮影では、「さすがに本物のマシンを沈めるわけにはいかないので、市販車を改造し池に沈めました」ということだが、それでも莫大な予算がかけられている。

 そして、本作の迫力ある映像は「5年前なら絶対に撮れなかった」という羽住監督。「車のバンパーやドローンにつけられるくらい小型のカメラを駆使して撮影できたことが大きかったですね。とくにドローンの進化には目を見張るものがあり、これがなければ、この映画を作ることができませんでした。昔の空撮はスケール感のある画は撮れますが、引きの画になりすぎる。逆にクレーンだと寄りの画は撮れますが、スケール感のある画が撮れない。ラリーの臨場感を撮るには、やはり高性能ドローンの存在は欠かせないですね」と目を見張る技術の進化に敬意を表す。■東出昌大、新田真剣佑の火花散る兄弟愛

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