2018/12/13 08:30

『OVER DRIVE』羽住英一郎監督、目指したのは「誰もが楽しめるアトラクションムービー」

 モータースポーツものといえば、花形であるドライバーにフォーカスしがちだが、本作は、裏でレースを支えるスタッフにも対等にスポットライトが当てられている。この描写に対して羽住監督は、「モータースポーツって、放っておいてもドライバーに目が行きますよね。確かに激戦を勝ち抜いてきた男たちには華があるし、レースは最大の見どころではあるけれど、開発者やエンジニア、スポンサーなど“一番早くゴールするマシン”を作るために心血を注ぐ人たちにも、観客の琴線に触れる物凄いドラマがある」と目を輝かせる。

 その象徴が、メカニックの篤洋(東出)と、ドライバーの直純(新田)の檜山兄弟だ。固い絆で結ばれながらも激しくぶつかり合う対照的な二人が、作品に命を吹き込んでいる。「兄の篤洋を演じた東出さんは、撮影に入る前にメカニック役の連中と集まってヤリス(マシーンの名称)をバラしてはまた組み立てる、という作業を何度も繰り返し、工具の使い方や立ち居振る舞いを自分のものにしていましたね。身も心もエンンジニアになった彼は、背中を撮るだけでも絵になった。もともとこの役は、東出さんありきで考えていましたが、期待以上のものを表現してくれました」と絶賛。

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