2018/12/18 18:00

闇の美術史に迫る『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』公開

映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』ティザービジュアル(C)2018 ‐ 3D Produzioni and Nexo Digital ‐ All rights reserved
映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』ティザービジュアル(C)2018 ‐ 3D Produzioni and Nexo Digital ‐ All rights reserved
 ナチスに弾圧され奪われた美術品と、それに関わる人々の運命に迫る名画ミステリー『HITLERVERSUS PICASSO AND THE OTHERS』が、邦題を『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』として、2019年4月19日より公開されることが決定。併せてティザービジュアルが解禁となった。 本作の焦点となるのは、ナチス・ドイツがヨーロッパ各地から略奪し、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明となっている美術品の数々。欧米で活躍する歴史家、美術研究家をはじめ、略奪された美術品の相続人や奪還運動に携わる関係者の証言を元に、ヒトラーが美術品略奪に執着した理由と、略奪された美術品が辿った闇の美術史に迫る。

 ナチス・ドイツは、ふたつの手段で芸術を支配した。ひとつはピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、シャガール、クレーらの傑作に「退廃芸術」の烙印を押すこと。その一方で、純粋なアーリア人による写実的かつ古典主義的な作品を擁護した。同時に、青年時代に画家志望だったヒトラーは、故郷近くのリンツに“総統美術館”を建設する野望を抱く。そのために、右腕的存在のゲーリング国家元帥や息のかかった画商を通じて、ユダヤ人富裕層が所有する古典美術の名品を次々と没収していった。オランダ、フランスなど周辺国を占領すると、勢いはさらに加速し、ルーブル美術館やパリ在住のユダヤ人美術収集家から問答無用で価値ある美術品の略奪を繰り返していく。権力は芸術をも支配できると妄信するナチスが行った、歴史上最悪の美術品強奪と破壊。そこには、一体どんな真実が隠されているのか。

 ナチス・ドイツをめぐる名画ミステリーの案内人を務めるのは、映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』など、イタリア映画界が誇る名優トニ・セルヴィッロ。さらに、日本版の字幕監修は、大ベストセラー『怖い絵』シリーズ著者で、68万人を動員した「怖い絵展」監修も務めた作家・独文学者の中野京子氏が担当する。

 映画『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』は2019年4月19日より全国公開。

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