2019/05/23 06:30

Jホラーブームから20年…中田秀夫監督、自身の作品を観返し「いい距離ができた」

中田秀夫監督、『貞子』インタビュー クランクイン!
中田秀夫監督、『貞子』インタビュー クランクイン!
 1998年公開の映画『リング』で、日本にJホラーブームを巻き起こした中田秀夫監督の最新映画『貞子』が、いよいよ明日公開を迎える。あの“貞子”が私たちの前にまたもや現れるのだ! 第1作目から20年を経た今、どんな想いで再び“貞子”と相まみえたのだろうか? 中田監督に話を聞いた。 「“貞子”というものに対して、いい距離ができたんだと思うんですよ」。

 本作のオファーを引き受けたことに対し、中田監督はそう語った。『リング』シリーズはこれまでハリウッド版を含め9作品が作られた。その中で中田監督がメガホンを取ったのは、初代『リング』と1999年公開の『リング2』、そして2005年のハリウッド版『ザ・リング2』の3作。そして前述の言葉の裏には、ハリウッド版『ザ・リング2』を撮ったときの“後悔”がある。

 「ハリウッドの『ザ・リング2』を撮っている時、この演出は既にやったよな……と思うことが多々あったんです。そう思ってしまうと変に違うことをやろうとしたり、『同じことはやめておこう』と、やるべきだったことをやらなかったり。自分へのブレーキをかけてしまっていたんです。アメリカでは撮り方や編集の仕方も色々違ったし、自分の生理に合ったものとは違うものになってしまった。そんな反省や、自分に対するふつふつとした怒りがありました」。

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