2017/07/11 11:00

おまけ付き菓子の世界に異変? 大人が夢中になるバンダイ「スーパーミニプラ」はなぜ生まれたか

スーパーミニプラ「戦闘メカ ザブングル」
スーパーミニプラ「戦闘メカ ザブングル」

 いつの時代も棚の前で駄々をこねる子どもを量産してきた魔性のアイテム、おまけ付き菓子。15年くらい前から「食玩」なんて呼び方も定着してきましたが、基本的にはガムやチョコレート、キャラメルのようなお菓子に、シール、簡単なプラモデル、おもちゃといったおまけ部分がくっついているという商品です。

 一番すぐに思い付くのはやっぱりグリコのおまけ。もしくは昔のブーム時にチョコエッグを集めていた、なんていう人もいるのではないでしょうか。

 名目上はあくまで子どもをターゲットにしつつ、独自の進歩を遂げてきたおまけ付き菓子の世界。しかし昨年、この前提を根本からひっくり返す異色の商品が発売されたのをご存知でしょうか。

●男子の「基礎教養」だったプラモデル

 前述した通り、おまけ付き菓子は(特に80年代以降は)本格的なプラモデルへステップアップする前のエントリーモデルとして機能してきた側面があります。70年代あたりまでは男子の基礎教養であり、模型店はおろか文具店や駄菓子屋でも売っていたプラモデル。これらの中にはパーツ点数が少なく作りが単純で、子どもでも簡単に作ることができるものが多数含まれていました。当時はこういう単純なキットを安く買ってきて適当に作って遊んでそのうちに壊す、というのが男子の嗜みだったわけです。

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