2017/06/10 21:02

【海外発!Breaking News】映画『天空からの招待状』の監督、続編撮影中に墜落死(台湾)

10日午前11時56分頃、台湾・花蓮県で空中撮影を行っていたヘリコプターが豊浜郷の長虹橋付近に墜落する事故が起き、3名が死亡した。ヘリコプターを所有する凌天航空によれば、乗っていたのはドキュメンタリー映画『看見台湾』(邦題:天空からの招待状)の続編を撮影していたチー・ポーリン監督と助手、パイロットだという。『蘋果日報』など多くのメディアが伝えている。

交通部民航局によれば、墜落したヘリコプターは15年以上前に導入されたもので、今年4月に定期検査を終えていた。この日は午前10時に空中撮影を開始し、離陸後は30分に一度連絡を取っていたという。

凌天航空業務処の黄為君処長は、記者会見の会場で深く頭を下げ「当時の天候は良好で、飛行していた高度500フィートも適正範囲内だった。飛行ルートは監督が決めたもので、海岸に沿って南下する予定だった。事故の詳しい原因についてはこれから調査する」と語った。

『看見台湾』は、台湾の国道新建工程局の職員として航空写真を撮り続けてきたチー・ポーリン監督が、台湾のドキュメンタリー映画史上最高の製作費3億3500万円を投じ、全編空撮で台湾の今を見つめた作品だ。台湾の自然の美を映し出す一方、深刻な環境問題を浮き彫りにし、多くの観衆の心を捉えた。2013年の金馬賞でドキュメンタリー最優秀賞を受賞、上映は3か月以上のロングランとなり、興行収入は6億7000万円に達した。

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