2018/06/09 06:00

リリー・フランキーが語る「『万引き家族』の“でくのぼう”の父」

「拍手の質というか、声とかがおつきあいの類いじゃなく、本当に感動してくれている。人の心に届いている感じがしました。全然もらってもおかしくない感じでしたね」

そう語るのは、主演映画『万引き家族』(6月8日ロードショー)が、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得したリリー・フランキー(55)。演じるのは、年金目当てで老母の家に転がり込み、生活雑貨は万引きでまかなう一家の主人・柴田治。是枝裕和監督の作品では『そして父になる』につづいての父親役だ。

「『そして父になる』のときは、品はないけど包容力のあるお父さんでしたが、今回は子どもと友達のような感覚。是枝さんからは『リリーさんは最後まで成長せず、“でくのぼう”でいてほしい』と」(リリー・以下同)

思い浮かんだのは、自伝小説『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』での父親の姿であった。

「息子の祥太が、この人大丈夫かな? という目線を治に向けるシーンは、昔、自分が父親に感じたことを思い出しながらやりました。祥太の気持ちはわかるから、彼がその目をしやすいように」

今日の運勢

おひつじ座

全体運

突飛な行動をとってしまいそうな日。場をわきまえないと、変な...もっと見る >