2017/08/27 11:00

辻仁成と室井佑月が子育て対談!作家ならではの教育法とは?

 
室井佑月さん(以下、室井) 居酒屋なのにシャンパンで乾杯!? でも私、あんまり飲めないです。夕方から息子の家庭教師の先生が来るので、さすがに母親が酔っぱらって帰ってきたら  (笑)。
 
辻仁成さん(以下、辻) そりゃまずい(笑)。普段はお飲みになるんですか?
 
室井 飲まないとやってられません(笑)。仕事も子育ても、お酒を飲んで1日を強制終了って感じです。
 
辻 お互いシングル親だもんね(笑)。僕も毎日、仕事で気を遣って、子供に気を遣って。子供が大学を出るまで、ずっとこれが続くんだろうな。
 
フランス・パリで一緒に暮らす息子(13)との日々を綴る本誌連載『ムスコ飯』では、料理上手な イクメン ぶりを披露している作家の辻仁成さん(57)。いっぽうコラムニストの室井佑月さん(47)も本誌連載『ムロイの闘う「お財布」』で17歳のひとり息子の子育ての苦労話を吐露し、主婦たちの共感を呼んでいる。
 
共通点がありながら意外にも2人は初対面だという。そんな彼らが今回、子育ての合間を縫って居酒屋で待ち合わせ。グラスを傾けながら、子育てについてじっくり語り合ってもらった。
 
辻 いまは夏休み中で、息子と一緒に日本に来ました。毎年ベッタリ一緒にいるんですが、今年は初めて「一人旅がしたい」と言い出して。いつも男2人旅してきたから、ちょっと寂しかった。でも、 可愛い子には旅をさせろ じゃないですけど、子供の自立心を育てることも親の役目ですよね。
 
室井 実は、うちの子は中学から全寮制の学校に通わせているんです。以前は失敗させたくないという思いから、息子の行動や考えを制限してしまうこともありました。こんな母親とは早く離れたほうがアイツのためにいいと思って、寮に入れたんです。
 
親の悩みと言えば、子供をいかに勉強させるか――。室井さんは、小学生だった息子と中学受験に挑み、難関校に合格させた経験が。そんな お受験の先輩ママ 室井さんに辻さんがその秘訣を聞く。
 
辻 息子は中高一貫校に通っているんですが、進級が厳しいんです。昨年は、担任の先生から「このままでは落第です」と言い渡されました。
 
室井 うわ~! うちも中学受験はたいへんだったなぁ。
 
辻 一緒に予習・復習のカリキュラムや目標を立てました。まずは、ゲームかYouTubeのどちらかをやめよう、と。些細なことですが、選択肢を与えてやるのが大事だと思います。「そしたらゲームをやめる」といって、今日までやってません。
 
室井 えらい!
 
辻 で、残したYouTubeなんですが、意外にもこれが成績アップに繋がったんです。勉強嫌いな子供たちにアドバイスする動画のおかげで、物理の点数は30点から70点まで上がったんですよ。
 
室井 私が息子に使った手は、とにかく「お前はできる!」と言い続けること。年齢関係なく、男性はおだてるとノリやすいですからね(笑)。あとは、「なぜ勉強なんてしなきゃいけないんだ」って聞かれたときに「魅力的なメスを手に入れるためだ!」って答えてました(笑)。この答えがいちばん心に響いたみたい。
 
辻 なるほど!(笑)
 
グラスを傾けながら、語り続けて約2時間。波乱万丈な2人の子育て話には、息子たちへの愛情で溢れていた。

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