2017/10/30 10:00

ローズ・マッゴーワン、セクハラPに1億円超の口止め料を提示されていた

『プラネット・テラー in グラインドハウス』のローズ・マッゴーワン
(写真:Everett Collection/アフロ)
 
長年ハリウッドを牛耳っていたハーヴェイ・ワインスタインのセクハラスキャンダルが露見してからひと月以上。未だに彼の悪行を告発する声が後を絶たない。その手口は共通しており、駆け出しの新人女優を「打ち合わせ」と称してホテルの部屋に呼び出し、マッサージを強要。合意を装って性的関係を結び、いくばくかの口止め料と映画出演と引き替えに沈黙を強いるという非常に卑怯なものだった。
 
セクハラの域を超え、レイプされてしまった女優も既に何人か名乗り出ている。そのうちの1人、ローズ・マッゴーワンが9月に「レイプについて黙っていれば100万ドル(約1億千万円)支払う」という申し出を受けていたことをTIMES紙に明かした。
 
マッゴーワンは『プラネット・テラー in グラインドハウス』(2007)で、ゾンビに食いちぎられた太腿の下に義足代わりにマシンガンを装着して戦うセクシーダンサーを演じ、世界的に知名度を上げた。しかし、彼女がこの役を獲得した裏には、ワインスタインによる 買収 があった。ワインスタインにレイプされるも、映画出演と10万ドル(約,1100万円)の和解金を差し出され、黙らざるを得なかったのだ。
 
TIMESによると、今年9月に記事が出ることを知ったワインスタインは、弁護士経由でマッゴーワンに連絡を取り、100万ドルと引き替えにレイプの事実を隠し通すよう依頼したという。
 
「あいつをじわじわ苦しめてやりたくて、600万ドルじゃないと応じない、と返答したけど、その後に『もううんざり。あんたのお金なんか欲しくない』って言ってやったの」。
 
『プラネット・テラー in グラインドハウス』では、マッゴーワン演じるダンサーが自らをレイプした男を惨殺するシーンがある。この作品を監督したロバート・ロドリゲスは、当時マッゴーワンと交際しており、このシーンをワインスタインへの意趣返しとして撮影したと先週Variety誌に語っている。

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