2017/12/10 06:00

低視聴率、時代とのズレ…現代の『サザエさん』襲う5つの危機

 
「主人公は専業主婦で、一家そろって茶の間でゴハンを食べる。テレビは箱型のブラウン管だし、黒電話をいまだに使っている。そんな 昭和の空気感 にあふれた『サザエさん』は、平成の時代を生きる人たちにとって、幻想の世界の話として見えてしまうのかも  」
 
そう話すのは、コラムニストのペリー荻野さん。スポンサー降板、現代社会とのギャップ  。'69年10月にスタートし、日曜夜の顔として半世紀近く愛されているアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が苦境に立たされている。
 
そんな『サザエさん』を取り巻く危機を詳しく見ていこう。
 
【1】48年間スポンサーだった東芝が降板
 
'69年10月の放送開始から半世紀近くCMを提供してきた東芝。経営再建をめざす東芝は『サザエさん』の番組スポンサー降板を決断。新しいスポンサーがつくのか  ?
 
【2】専業主婦で三世代同居  広がる 時代とのズレ 
 
専業主婦で育児に専念しているサザエさんを、待機児童を抱える働きたいママたちはどう見ているか? いまだに黒電話を使い続けている磯野家を、スマホを使いこなす若者たちは?
 
【3】取り戻せない視聴率
 
'79年9月には視聴率39.4%を記録! '14年2月まで平均視聴率が21%を超えていたが、'16年にはひと桁台が増加するなど急降下。今でも12.6%('17年11月26日放送)を記録するなど、アニメ部門では首位を維持しているが  。
 
【4】フジテレビが進める 聖域なき改革 
 
『めちゃ 2イケてる!』を来春で打ち切るなど、大胆に刷新中なのが『サザエさん』を放映するフジテレビ。 聖域なき改革 の目玉として、国民的アニメがターゲットになる可能性も!?

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