2017/12/26 11:00

4千人以上を“美再生”したカリスマ語る「40歳以降のメーク」

 
「うちの写真館には、お友達同士で来られる女性が多いんですね。『その色似合うわよ~』『そのうち、この写真が遺影になるのかしら』なんて冗談も言いながら、みなさん女子高生みたいに、キャッキャと楽しんでおられます」
 
そう話すのは、3年間で約4,000人の シニア女性 (60代以上)を、メークで 美再生 してきたカリスマヘアメークアップアーティストの赤坂渉さん(34)。赤坂さんは'14年に仲間のスタイリストやカメラマンと3人で、東京・巣鴨に、シニア専門フォトスタジオ「えがお写真館」をオープン。
 
60代以上の シニア層 を対象にした日本初の写真館として、多数のメディアで紹介されている。 シルバー と呼ばれていた高齢者を、若々しく シニア と呼び、イメチェンを仕掛けたのも赤坂さんらだ。
 
人気の秘密は、ヘアメークから洋服のアドバイス、撮影まで含めて1万9,800円(税別)という手ごろさと、赤坂さんの 美再生 術。赤坂さんがメークを施せば マイナス10歳以上の若返り も夢じゃない。噂を聞きつけて、すでに来年4月まで予約でいっぱいという盛況ぶり。
 
訪れる人もさまざまだ。娘が母親にプレゼントするケース、友達同士の記念。なかには、こんな人もいたという。
 
「50代の方が、『これから抗がん剤治療で髪が抜けるから、その前に』と、いらしたことも。少し涙ぐまれるような場面もあったのですが、できるだけ楽しくお話をして、精いっぱいキレイにしてさしあげたところ、『私は、こうやって準備ができるだけ幸せね』と、喜んでくださいました」(赤坂さん・以下同)
 
病いと闘う前に訪れる人もいれば、病いに勝って訪れる人も。
 
「抗がん剤治療を終えた方が、生えかけたツンツンのヘアスタイルを『記念に撮っておきたい』といらしたこともありました。人間って再生できるんだ、ってうれしくなりましたね。これから病いと闘う方にも、見せてあげたいなと」
 
どの女性にも共通して言えるのは、「美しくなると元気になる」ということだ。
 
「ご来店時は杖をついてしんどそうにされていた80代の方でも、メークをしてキレイになると、杖を忘れて帰るくらい元気になられて(笑)」
 
シニア世代ならずとも、40歳を過ぎれば、しみ・シワ・たるみなどさまざまな悩みがつきまとう。メークで美再生するコツは--?
 
「シニア女性のメークは 失われたもの を取り戻すためのメークです。年齢を重ねるごとに失われる、肌のツヤや血色を補う。薄くなった唇に、厚みを持たせる。左右不均衡になった眉毛の高さをそろえる  。これだけでも、その人が本来持っていた 美 を再生することができます」
 
つまり赤坂さんは、加齢でマイナスになった部分を、メークでプラスにし、 ゼロ に戻すことで、「その人らしく美しくする」のが、シニア女性のメークのコツだと言う。
 
「僕は、 ビフォー の顔を否定したくないんです。目の手術を受けて左右の大きさが違う方や、病気でまぶたが落ちてきている方もいますが、生きざまが表れているから、その顔も悪くない。ご本人がいちばんコンプレックスに感じている部分をメークで補うだけで、自信が出て、驚くほどキレイになるんですよ」

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