2018/02/15 06:00

大木凡人さんが語る「おかっぱやめたら番組を降ろされた」過去

 
「僕は昔、人相が悪くてね。飲み友達から『髪形をもっとかわいくして、メガネでもかけて漫画チックにしたら』とアドバイスをうけて、この髪形を始めたんですよ」
 
そう語るのは、芸歴48年で、おかっぱ歴43年。芸能界に初めて、 おかっぱ を持ち込んだといわれる司会者の大木凡人さん(72)。広辞苑によると 御河童 とは、 前髪を切り下げ、後髪を襟元で切りそろえた少女向きの断髪 。文字どおり、妖怪の河童に似ていることから、こう呼ばれるように。
 
いま、ブルゾンちえみさん(27)をはじめ、ハリセンボンの近藤春菜さん(34)、おかずクラブのオカリナさん(33)など、おかっぱ頭の芸人をテレビで見ない日はない。なぜ、おかっぱは愛されるのか。元祖 おかっぱ芸人 に話を聞いた。
 
凡人さんがおかっぱ頭になったのは'70年代。
 
「それまで慎太郎刈りや、リーゼント、アイロンパーマなど、いろいろな髪形をやっていました。この髪形をやり始めた当時は、ビートルズのマッシュルームカットとかもはやったからいいだろうと思ったんですが  。何年かたったら、まわりにこんな髪形の人はいなくなってしまいました」(大木さん・以下同)
 
おかっぱの見た目のインパクトも手伝って、司会者としてテレビの人気者になった。だが、こんな弊害も  。
 
「女みたいだと言われて嫌なこともあってね。昔、髪の毛を金髪にしてみたことがあるんですよ。そうしたら、番組の偉い人に、『凡ちゃんと言えば、おかっぱでメガネだから、金髪にしたらイメージが合わないので、黒に戻してくれないか』と言われてしまって。けど、『いえ、私はこれでいきますから』と言ったら1カ月後に番組を降ろされてしまって(笑)」
 
凡人さんは おかっぱ として生きていく決意を固めた。
 
「漫才ブームのころ、B&Bの洋七さんや阪神・巨人さんもおかっぱにしていたこともある。でも、彼らからも『凡人さんがおかっぱの元祖や!』って言われていましたよ」

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