2017/10/04 15:45

「NO」と言えないのは誰のせい?言えるための3ステップ【映画『望郷』】

『望郷』より
『望郷』より
 こんにちは。映画ライターの此花さくやです。

 ミステリー作家の名手、湊かなえの短篇集『望郷』から『夢の国』と『光の航路』がひとつの映画『望郷』として、ついに映画化され公開されているのをご存知でしょうか?

 故郷の“呪縛”がテーマの本作。しかし、ストーリーを追ううちに、主人公を本当に呪縛しているのは故郷ではなく、「NO」と言えない自分自身ではないのか?――という疑問がわいてきます。

 映画『望郷』の舞台は、瀬戸内海に浮かぶ因島が舞台。旧家のしきたりに呪縛され生きてきた夢都子(貫地谷しほり)が主人公。家名を盾に家族を支配する祖母と、そんな祖母に逆らえない母(木村多江)に支配されて育ちますが、大人になり、夢都子は自分なりの方法で家の呪縛から抜け出します。しかし、彼女には誰にも言えない恐ろしい秘密があり……。

 そして、もう一人の主人公は、本土から9年ぶりに故郷に戻って中学の教師を務める航(大東駿介)。ある日、航のもとに父(緒形直人)の教え子が訪ねてきます。父は航と同じ教師でしたが、航にとっては息子よりも生徒を大事にする遠い存在でした。ですが、その教え子から、新たな父の一面を知ることになります……。

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