2018/02/11 15:45

女の園に漂う“欲望、エロス”を描いた最新作。ソフィア・コッポラ監督インタビュー

ソフィア・コッポラ
ソフィア・コッポラ
『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』……。ガーリーカルチャーの旗手として、世の女性たちの心をガッツリ掴み続けて来たソフィア・コッポラ監督が、“心理スリラー”に挑んだ映画『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が2月23日より公開されます。

 舞台は南北戦争下、森の中の女子寄宿学園。そこに残り、ひっそり暮らす7人の女性の中に、重傷を負った敵方北軍の兵士がひとり匿われることに。そこから始まる男と女たちの愛憎劇……。たまらなくスリリングな展開で、またも私たちの心をくすぐる新境地を開いた監督が、4年ぶりに来日しました。早速、お話を聞いてきました!

◆状況によってシフトしていく普遍的な“男女の力関係”

――監督は、“男女の力関係を描いてみたかった”とおっしゃっていましたね。

ソフィア・コッポラ(以下、ソフィア):そもそも私がこの物語(一度『白い肌の異常な夜』(’71)として映画化されたこともある、トーマス・カリナンの小説「The Beguiled」)に惹かれたのは、現代の私たちも共感できる、普遍的な男女の力関係にありました。そのバランスは状況によってシフトしていくのですが、南北戦争という、かなり誇張された状況の中だからこそ、非常にドラマチックに起きるのです。

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