2018/04/28 14:00

カラテカ・矢部太郎、漫画賞受賞前は「色紙」に似顔絵を描いて売ったことも

カラテカ・矢部
カラテカ・矢部

 お笑いコンビ『カラテカ』の矢部太郎が『第22回 手塚治虫文化賞 短編賞』を受賞した。お笑い芸人が、また漫画家以外の人が、この賞を受賞するのは初のことだそう。

 彼はこれまで、お笑い芸人に対して与えられる賞を受賞したことがなく、人生初の快挙となった。

 受賞作品は、漫画家デビュー作の『大家さんと僕』。新宿のはずれにある一軒家の2階に下宿している矢部と、階下に住む高齢の大家さんとの交流を描き綴った“ノンフィクション”漫画だ。

 二人のなにげない会話や触れ合いが、ソフトなタッチで描かれていて、時がゆっくりと流れていくようなハートフルな漫画に引き込まれたファンは多い。それゆえ、昨年10月に発売された単行本は、あっという間に21万部を突破してベストセラーとなった。

 『週刊新潮』での連載も始まっているが、同誌でストーリー漫画が連載されるのは1956年以来、62年ぶりになるという。

 『カラテカ』といえば、相方・入江慎也の活躍が目立ち、矢部はその陰に隠れてしまっている感があるが、隠れた才能の持ち主でもある。

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