2018/05/25 21:30

<哀悼掲載>西城秀樹さんが教えてくれた「ありのままの自分を生きる」ということ

新曲の歌詞に熱い思いを託し、スクリーンを背にして逆光で熱唱する西城秀樹
新曲の歌詞に熱い思いを託し、スクリーンを背にして逆光で熱唱する西城秀樹

*この記事は『週刊女性』2012年12月4日号に、6ページにわたって掲載された「人間ドキュメント・再発した「脳梗塞」西城秀樹さん」をニュースサイト『週刊女性PRIME』に転載したものです。

 舞台中央にリフトに乗った秀樹のシルエットが浮かび上がると、会場から歓声とともに拍手が沸き起こった。

 HIDEKI SAIJO

 CONCERT 2012

 心響 ―KODOU―

 2度目の脳梗塞で倒れてから1年も待たずに西城秀樹がステージに帰ってきた。

 2本の脚でしっかり立ち、片腕をまっすぐ上に上げ、静かにオープニングナンバーの『蜃気楼』を歌い始める。

 まるで自らの心情を歌に託すかのように─。

崩れゆく灰のよう 

  俺を呼ぶ叫び声

    今確かに聞こえる

もう一度だけなら

  立てる気がした

焦げつきそうなこの身体

  闇に塵の世 

   一筋の光求めて

 スクリーンに映し出される歌詞が胸に迫る。未発表の新曲とはいえ、この歌には、苦しいリハビリに耐えて復活にかける秀樹の思いが、痛いほど込められていた。

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一人の時間を満喫できそう。あれこれ空想したり、好きな趣味に...もっと見る >