2017/05/25 11:53

名作『ブレードランナー』が80年代に実現した「音楽と映像の融合」

太田出版ケトルニュース
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「サイバーパンクSFの草分け的な存在」「カルト映画の傑作」など、公開から35年が経った今もなお賛辞の言葉が贈られる『ブレードランナー』の新作『ブレードランナー 2049』が、いよいよ今年10月に日本で公開されます。『ブレードランナー』の世界観を語る上で欠かせないのが、映像にリンクする音楽。映画としての完成度をグッと上げた音楽の秘密とは?

『ブレードランナー』の音楽を作ったのは、エヴァンゲロス・オディセアス・パパサナシュー。ヴァンゲリスの名前で活動しているギリシャの音楽家です。ヴァンゲリスは、ヒュー・ハドソン監督の『炎のランナー』や高倉健主演の『南極物語』などの音楽を手がけ、特に『炎のランナー』のテーマは誰でも一度は聴いたことがあるでしょう。アナログシンセサイザーを駆使したジャンルにとらわれない壮麗なサウンドは、多くのアーティストに影響を与えています。

この稀代の音楽家によってブレードランナーの世界観は決定づけられたわけですが、驚きなのはすべての曲を彼ひとりで手がけたことです。イギリスのミュージシャンで彼の長年の仕事仲間であるアンドリュー・ホイは、次のように語っています。

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