2017/06/05 12:25

SF映画の金字塔『ブレードランナー』 監督は原作を読んでいなかった

太田出版ケトルニュース
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今年10月、SF映画の金字塔『ブレードランナー』の新作『ブレードランナー 2049』が公開されます。1982年に公開された『ブレードランナー』は、フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作ですが、大胆なことに主人公像が原作から大きく変わっています。なぜそんな改変が生まれたのでしょうか。

原作の主人公リック・デッカードは、結婚生活が上手くいっていない甲斐性なし。大義名分はあったとしても、警察の依頼に従い無抵抗なアンドロイドを撃ち殺すのが仕事なので、〈警察に雇われた人殺し〉と妻から軽蔑されています。

〈生まれてこのかた、おれは1人の人間も殺したことはないぞ〉と言い返しても、〈かわいそうなアンドロイドを殺しただけよね〉と、もはや取り持つ術なし。そんな妻の機嫌を、感情を望んだ方向にもっていける「ペンフィールド情調オルガン」で治そうと設定したりしていて、文句無しでダサい男選手権優勝候補だったりもします。

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