2018/02/03 09:52

ジャッキー・チェンの映画 格闘場面に気持ち良さを感じる理由

ジャッキーはジーン・ケリーから、何よりも「リズム」が映画のアクションには大切だと学んだそうです。ダンスのステップに正しいリズムがあるように、カンフーのパンチやキックにも正しいリズムがある。従ってダンスもカンフーも、正しいリズムで演じなければ、観客を魅了することはできない、と。 私たちがジャッキー映画を観て、格闘シーンに気持ち良さを感じるのは、ジャッキーがミュージカル映画のダンスシーンのようにアクションを撮影しているからなのです。

また、ジーン・ケリーはダンスだけでなく、顔の表情まで振り付けていました。ジーン・ケリーの代表作である『雨に唄えば』や『巴里のアメリカ人』などを観ると、ただ歌って踊るだけでなく、そのときの感情も観客に伝わるように、表情をしっかりと作っていることがわかります。ジャッキーも痛いときは「痛い!」という顔をしますし、楽しいときは思いきり笑っています。

こうしたやりすぎなほどのわかりやすさの追求は、ジャッキー映画の特徴であり、ハリウッドの黄金期に活躍したミュージカルスターたちの特徴でもあります。つまり、国境を越えて伝わる映画を作るためのコツをチャップリン、キートン、ロイドといったサイレント喜劇からだけでなく、ミュージカル映画からもジャッキーは学んでいたのです。

◆ケトル VOL.40(2017年12月14日発売)

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