2018/02/10 07:48

ジャッキー・チェン 自伝で語った“売れっ子の苦悩”と若き日の武勇伝

ジャッキー・チェンは自伝で何を語った?
ジャッキー・チェンは自伝で何を語った?

大スターの人生を読み解くためにもっとも役立つのが、スター本人が書いた自伝。世界的スター・ジャッキー・チェンの場合、これまで3冊の自伝を描き下ろしていますが、同じことを語っているわけではなく、それぞれ切り口が異なっています。この3冊を読み比べていくと、その時代ごとのジャッキーの「売り方」の違いを読み取ることができ、なかなか興味深いものがあります。

まずは、1984年の『愛してポーポー』。この「ポーポー」というのは、若いファンには馴染みがないかもしれませんが、かつてのジャッキーの愛称です。赤ん坊のジャッキーは母親のお腹の中に12か月もおり、5.5㎏ もの巨大児として生まれました。そのため、「大砲の弾のようにまるまると太っている」という理由で、大砲の「砲(広東語でポー)」からポーポーと呼ばれたそうです。

同書が出版されたのは『プロジェクトA』の大ヒットにより、日本でも空前のジャッキーブームが起こっていた時代。全体が日本の女性ファンに語りかける文体で書かれており、蝶ネクタイ姿に満面の笑顔の表紙もあいまって、当時のジャッキーがいかにアイドル的な人気を博していたかわかります。正直、今読むとイメージを壊さないための脚色が多すぎて、資料としての信用度は低いのですが、そんな中でも、売れっ子の苦悩を吐露している箇所があります。

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